中庸シリーズ④:中絶と中庸 — 条件と境界線を考える

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中絶の是非については、世界各国で宗教的、文化的、政治的立場に基づいて様々な主張がある。

決して容易なテーマではない。

しかし極端な中絶反対派と賛成派、どちらもバランスを欠いているように感じる。

常に中絶賛成という立場をとると、無条件で中絶可能ということになり、命を軽んじていると言わざるを得ない。

一方で中絶はいかなる状況においても反対という立場をとると、母親、ないしは胎児の命に危険のある場合や、合意に基づいていない性交渉による妊娠だった場合に、あまりにも酷ではないだろうか。

そこで、なるべく中庸に基づいた考えとして、命を重んじるという観点から基本的には中絶には反対。ただし条件付きで賛成とする。

妊娠〇〇週間以内であり、かつ母親の命が著しく危険に晒されている場合、もしくは胎児に著しい障害がある場合、または合意に基づいていない性交渉による妊娠の場合、のみ合法とする。

例えばこのような要領で、対立している真反対の主張のどこか中間地点に近いところを見つける方が現実的で合理的であるのではないだろうか。

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